菫色の日記帳

不妊治療を経て第一子を出産しました。日々のことを綴っています

Day193 採卵周期開始

2023年5月27日

 

3回目のAIHから17日目の金曜にリセットになりました。

次はIVFに進むと決めていたので診察の予約をすることに。

D3に来るよう言われていたものの、通っているクリニックは日曜休診のため、D2とD4どちらで伺うべきか電話確認しました。「D3までに来てほしい」とのことだったのでD2の土曜に通院することにしました。

 

当日は予約が取れず予約なしの受付だったため、受付後すぐ採血したもののその後が長かったです。

血液検査の結果は1時間で出るというお話でしたが、呼ばれたのは2時間半後。

血液検査に問題ないので内診しますと言われサッと内診。

(血液検査の結果はFSH/LH/E2/P4の値が記載されていました)

それからまた1時間待って診察でIVFに向けて治療計画の説明をしていただき、最後に自己注射の練習をして、受付から4時間後にようやく終了しました。

 

 

治療計画はこんな感じです。

  • 誘発方法は黄体ホルモン法(PPOS)
  • 誘発内容
    • 本日(D2)〜D7までの6日間、自己注射と朝夕のデュファストン投薬
    • 自己注射はFSH150/hMG150
  • D7で再度通院し、以降の治療計画を決める
  • 採卵はD12またはD14の見通し *D13が休診のため

 

自己注射は思ったより痛みがなくて一安心でした。

ちなみに初回の練習のときは恐る恐るだったのですが、この記事を書いている今日は既に5回目の注射を終えており、毎日スムースにできています。

 

誘発方法は他に、自然周期/クロミッド/クロミッド+hMG/レトロゾール+hMG/ショート法/ロング法/アンタゴニスト法が選択肢として記載されておりました。全ての方法を採用しているわけではないかもしれません。

今回なぜPPOSなのかの説明は特になかったので、帰宅後に色々調べてみました。

選択肢の中では新しい誘発方法のようで、最も高刺激のアンタゴニスト法に比較し胚質低下、通院回数・コストが少ないメリットがあるようです。

一方で、採卵前から黄体ホルモンを投与するためホルモン状態が排卵後と同様の状態になり、採卵した周期での移植ができないため、必然的に胚は凍結し次周期以降の移植になるとのこと。

 

誘発方法が色々あることはなんとなく知っていたものの、実際に自分に適用される方法が決まるまではピンとこなかったりしたのですが、自分ごとになってようやく説明内容も頭に入ってくる気がします。

 

というわけで1ヶ月以上は移植までの期間がありそうなのですが、早くしたい焦りよりお酒飲める〜という解放感が優ってしまっています...

感染対策が緩和されたからか4月以降久しぶりの友人との予定がたくさん入るようになっていて、その都度飲めるタイミングかどうか気にしていたので。

 

そんなこんなであっという間に体外に進むことになりなんだか心がついていけていない感じもするのですが(夫もようやく金額や補助を調べ始めたりして「もう一回AIHやれば?」とか言ってくるのですが)、体調と仕事を調整しながらがんばろうと思います。