菫色の日記帳

不妊治療を経て第一子を出産しました。日々のことを綴っています

Day208 採卵周期①凍結結果

2023年6月12日

 

採卵から6日後の朝、培養士さんから胚盤胞の凍結結果についてお電話がありました。

(ちなみに採卵2日後に受精結果のご連絡もいただいていました)

 

  • 採卵 24個
    • 成熟卵 19個
    • 未成熟卵 5個
  •  受精卵 17個 
    • IVF 15個 → 9個 *未成熟卵はすべてIVF
    • ICSI 9個 → 8個
  • 凍結胚盤胞 13個

 

グレードについても尋ねてみたところ「数が多いですが今お聞きになりますか?次回診察時に報告書をお渡ししますよ」とのことで、お忙しいだろうと思いそれなら今は大丈夫ですとお返ししました。

「とても良いグレードのものが多いですよ」と一言くださってちょっと安心。

こちらの知りたい気持ちや不安な気持ちに寄り添ってくれてありがたいです。

 

いつ聞いても結果はもう変わらないので多少気にはなりますが報告書をたのしみにしようと思います。

 

これまで文献やブログで胚盤胞になる割合を調べて、できれば5個くらいあるといいなぁと思っていたので良さそうな結果でとにかくほっとしました。

こちらのクリニックではICSIが10個以上になると料金が変わってくるため、ぎりぎりの9個にしてくれたのかなと思ったり。

 

ちなみにD9でのE2は3700あったので、卵子1個あたりのE2が200とすると成熟卵は単純計算で18個ほどになります。実際の採卵数ともほぼ乖離なしでした。

採卵数24個を基準にすると、受精割合は70%、胚盤胞の割合は54%となりました。

受精卵数17個を基準にすると、胚盤胞の割合は76%となりました。

(受精卵に未成熟卵が含まれていたかどうかはわからないです)

 

 

それから週末にはほぼお腹の痛みは気にならなくなったものの、お腹が膨れて張っている感じが日に日に増す気がして、いつ引くのか心配しているとお伝えしたところ看護師さんに代わっていただきました。

発熱や動けないほどの痛み、排尿しないなどの症状がなければもうしばらく服薬して様子みても大丈夫だが不安ならいつでも診察に来てよいとのことでした。

あまり心配する必要はなさそうだったのでこちらも様子見することに。

 

 

本来なら赤ちゃんとして生まれてくるまで母体で過ごす卵たちが一度外の世界に冒険に出てそれぞれにがんばってるんだなと思うと愛着がわいてきます。移植周期を迎えられるようこちらも体調を整えていこうと思います。