菫色の日記帳

不妊治療を経て第一子を出産しました。日々のことを綴っています

Day120 AIH①

2023年3月13日

 

1回目のAIHを受けてきました。

 

日曜から排卵検査薬を使用していたのですが、日曜の時点では線ははっきり見えるものの基準よりは薄いのでまだなのかな...と見送り。

月曜日、朝イチ検査を忘れておりお昼ごはんを食べ終えた13時ごろに思い出して検査。

すると今までみたことがないくらい陽性がはっきりと基準線よりも明らかに濃く出てきたので慌てて夫に報告しました。

(今まで7、8回試しても陽性なのかどうなのかうーんという感じだったし医師からは火曜日くらいかと言われていたので心の準備ができていませんでした)

 

結果を見た夫が「すぐに電話しよう」というのでようやく確信を持ってクリニックに電話しました。

15時から処置可能とのことで、2時間くらい余裕があったのでシャワーしたり同意書を書いたり、数時間不在の連絡をしたり。

夫の方は直前に用意したほうがいいからとのことでほんとに出発の20分前くらいまで録画したテレビドラマを見ていました。

 

次はAIHとわかっていてもいざその時がくるとそわそわ。クリニックまで送ってもらい15時ちょうどに受付をしました。

 

夫の検体を受け渡してわたしは内診。

左の卵胞が19.8mmだったので予定通り今日やりましょうとなりました。

その後hCG注射(左腕の筋肉注射でした)してしばらくすると処置室へ。

 

どんなことをするのかなんとなく予習はしていたのですが、普段の内診や卵管造影検査の時みたいにとにかくリラックス、平常心と言い聞かせていました。

そう言い聞かせないと落ち着かないくらい本当は緊張していたんだと思います。

 

処置はおそらくクスコを入れてからカテーテル挿入なので、エコーとは違うひんやりした感触のあとスルスルとチューブが入り、そのあともものあたりが暖かい感じがしてたぶん検体を温めていたウォーマーの熱なのかな。

処置をしながら医師から「体調が大丈夫ならタイミングもとってもらっていいですからね」と話しかけられなんとなく上の空で生返事しているうちにあっという間に終わってしまいました。

 

体感にして30秒。

 

その後内診台を後ろに倒したかたちで2分ほどじっとして退室となりました。

処置室に行く直前に夫にメッセージしていたのですが、「行ってくるね」と言ってから部屋を出るまで7分でした。

 

思ってたよりあっけなく、痛みもなくてちょっと拍子抜け。

その後黄体補充の薬を処方してもらっておしまい。

 

外に出たら夫が迎えに来てくれていました。

 

こんな感じで突然(でもないけど)その時が来てあっという間に終わってしまった1回目のAIH。特に気を付けることなども言われなかったですし、その後の過ごし方で有意差があるわけではあるわけではないようなので普通に在宅ワークに戻りました。

 

今は体はなんともないけどふわふわした気持ち。

また2,3週間生理が来るかどうかを待つのであまり気にしすぎず、適度に健康に気をつけて過ごそうと思います。

 

ところでなぜ子宮内膜が着床しやすい状態を"ふかふか”って表現するのかしら。