菫色の日記帳

不妊治療を経て第一子を出産しました。日々のことを綴っています

10w4d 妊婦健診①

2023年8月30日

 

分娩予定の大学病院で初めての妊婦健診でした。

朝9時の予約でしたが初診受付で時間がかかるので30分前には来てほしいとのことで8:20に到着。すでに20人受付待ちしていてさすが大病院だなと思いました。

ですが窓口も多く思ったより待ち時間少なく受付できました。

 

まずは助産師さんとの面談を案内いただき、妊婦健診で毎回自分で実施する検査(体重・血圧測定、尿検査)の説明や診察待ちの流れなどを説明してもらいました。

基本的に問題なければセミオープン連携の病院で32週までは診てもらうことになるので、この日いた患者さんはいずれもお腹の大きい方ばかりでした。

 

真っ白の母子手帳に少し緊張しながら最初の検診記録を書きました。

 

医師との問診では、過去の既往歴でハイリスクになる可能性がある懸念があり次回検診で当時の検査結果や薬の詳細を持ってきてほしいと言われました。

それから内診。

がん検診のあと胎児の確認だったのですが子宮が後屈気味とのことでひっぱったりしてちょっと痛かったです。

 

10週だと手足を動かしているのが見れると期待していたのですが、心臓は動いているもののそれ以外は動きなし。

「生きてますか...?」と思わず尋ねてしまいましたが、「とっても元気ですよ」とのことでした。眠ってたのかな。

CRLは35mmまで大きくなり、心拍数も問題なし。

それから子宮の状態も丁寧に見てもらいました。血流などいくつか観点があったみたいですが詳細はわからず、でもこちらも問題なしで一安心。

 

その後もう一度問診し、無痛分娩や出生前診断のことなど一通り説明いただきました。

わたしは初期に遺伝外来のエコーをして所見があれば早めにNIPTをしようかなと考えていたのですが、医師からは14週でもしっかりエコーするのでそれからでもいいのではとアドバイスいただきました。

大学病院よりかなり安くNIPT検査ができるクリニックもすすめてもらいました。

診断に対して特に肯定的でも否定的でもなく、夫婦でどうしたいか決めるのが大事とのことで、もう一度考えようと思います。

 

無痛分娩については24時間対応ではないことから、初産だと39週以降の計画になりなかなか計画通りにいかないこともあると説明いただいたうえで、36週くらいに決めればOKだったのでこちらはしばらく検討保留。

 

そのあと再度助産師さんと面談。

大きな病院なので流れ作業ぽいのかなと思っていましたが、しっかり寄り添ってくれて不安なことやわからないことはなんでも聞いてほしいし、妊娠や出産についてどう考えているかなるべく具体的に教えてほしいと言っていただきました。

 

それから採血と心電図をして診察終了したのが11:30でした。

(ちなみに止血用の絆創膏がちっちゃくて薄いのじゃなくて分厚いパッド付きの大きなので感動しました)

ちょうどそのタイミングで夫が迎えにきてくれたので、会計待ちの間に病院内のカフェでブランチしました。ひさしぶりにカフェに来て喜んでたら「そうは言っても病院でしょ」と。

つわりで外出もままならない状態だったので、わたしとしてはかなり気分転換になりました。

 

14週と18週にこちらで検診して問題なければしばらくセミオープンのクリニックに通う予定です。しばらくは1か月ごとの検診なのでその間あまり気にしすぎないように過ごしたいです。

 

今日はとにかく胎児が元気で順調に育っていたのが何よりでした。

 

 

ところで、つわりがそれなりにしんどいのですが、思い出したり考えたりするだけで気持ち悪くなってしまうので、これについてはまた落ち着いたら書きたいなと思います。