2023年7月20日
そんなに色々はしていないのですが、移植の準備のためにやったことを書いてみたいと思います。
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妊娠準備フローラを整える
あまりダメだったときのことは考えないようにしていましたが、もしもの場合さらに原因を探るための検査があることを知りました。TRIO検査とかそのうちの1つであるEMMAとか、子宮内膜の状態を調べる検査です。
ここで初めて妊娠には最適な「子宮内フローラ」の状態があるということを知りました。わたしは検査をしたことがなかったのですが、移植までの期間に少しでも状態を良くできればと思い、ラクトフェリン・ラクトバチルスの摂取を始めました。
最初は森永のラクトフェリンをお試しで飲んで、その後もう少し調べて未来ヘルスケアのラクトコアを購入してみました。ラクトコアは1つでラクトフェリンとラクトバチルス両方が摂れるというのが魅力でした。
↓の記事によると
健康な女性の腟・子宮内においても、ラクトバチルス属は細菌叢を構成する中心的な細菌のグループであり、カンジタやその他の感染症の原因となる細菌の増殖を阻害する物質を産生し、腟内・子宮内の環境を正常に維持する働きをしてくれます。
とあり、子宮内の炎症を防ぎ健常な状態をキープしてくれることを期待しました。
妊娠準備のためには1日3粒が推奨されていたので、その通りに毎晩他のサプリと一緒に摂取しました。
※ちなみに現在ラクトコアは生産が追いついておらず、9月まで入荷がないそうです -
以前の記事でも触れましたが、夏でも冷房で末端がキンキンに冷えてしまうのに、お風呂が苦手でいつもシャワーで済ませてしまったり血行ケアをする習慣がなかったので、血行をよくして体をあたためるためよもぎ蒸しを始めました。
幸運にも近所にとてもよいサロンを見つけたので、OHSSがおさまってから移植前日までの2週間で7回通いました。
気持ちよく汗がかけるのにベタベタにならず、終わったあとはスッキリした気持ちになれるので妊活に関係なく通い続けたいなと思いました。(移植後は卵を温めすぎるのがよくないかなと思ってお休みしています)
よもぎ蒸しに行かない日はお風呂に入るようにもしました。よもぎの入浴剤とエプソムソルトを入れて、しっかり温まるように意識しました。
入ってしまえば20分くらいあっという間で、あがると体がぽかぽかしてよかったなと思うのですが、やっぱりちょっと億劫です。
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食事からビタミンDを摂る
初期の血液検査でビタミンDが不足気味と判明。サプリで毎日5000IU摂っていましたが、在宅で全く外出しない日もあったり紫外線を浴びる機会は少なめだったので食事からも摂ることを意識してみました。
と言っても、鮭ときのこを取り入れるくらいなのですが、わたしは気に入るとそればかり食べるタイプなので、
-スモークサーモンとロメインレタスのチョップドサラダ
-きのこたっぷり鮭のホイル焼き
を交互に食べていました。
元々鮭は好きなお魚だったので苦もなく、夫もわざわざお魚屋さんのおいしいスモークサーモンを買ってきてくれたりしました。
どこのクリニックでも指導があるのかなと思うのですが、実はビタミンDと妊娠の因果関係ははっきりしていないみたいです。
ですが、この論文によると統計的にはビタミンDと妊娠の関連には優位性があり血中濃度が欠乏している人よりも充足している人のほうが着床率・妊娠率が15%ほど高くなるそうです。
本当かどうかわからないけど、最近の女性は美白目的でしっかり日焼け対策をするため、妊娠中の女性のビタミンDが不足し胎児の聴覚形成に影響が出るという話も目にしました(文献見当たらず信憑性のほどは不明です)。
効果が期待できてやれることはやりたいなと思ったので、摂取すればいいだけならと思い積極的に食べるようにしていました。
以上3つです。
歩いたり鍼灸に行ったりはせず、寝るのも1時過ぎとあまり良い生活リズムでは過ごせなかったのですが、普段の生活に無理がない範囲で効果がありそうなことを優先して取り入れました。